ボ・ガンボスはたのしい

高校受験を控えた時期に出逢い
大好きでよく聞いていた
ボ・ガンボス

 


ボ・ガンボス 魚ごっこ - YouT

↑「魚ごっこ」に当時なぜか共感

 

 

「魚ごっこ」というのは

おまわりさんに職務質問をされた男が
「おれはもうお魚なんだから名前もなんもない!」
というようなことをポリポリしながら宣言している歌だ。
(※個人的解釈です)



なぜ15歳女子に響いたのだろうかと思う歌詞世界ではあるが
いま思えばおそらく
「受験なんてやってらんないわ」
という気持ちと共鳴したのかもしれない。

 

 

 

そして10代の頃も大好きで共感した名曲「トンネル抜けて」

 

♪ 風が騒ぐ夜は 家へ帰りたくないよ

 

この出だしの一行に この曲の魅力が集約されている。(と、個人的には思う)

 


ボ・ガンボス - トンネル抜けて - YouTube

 

大人になった今あらためて聞くと 奥深い切なさがあふれている。

心に残る作品というものは書籍でも映画でも音楽でも

触れるたびにこちらの心情を反映し

いつでも新鮮な喜びと発見を与えてくれる。

 

 

ーーーとかなんとかいう小難しいことはおいといて

風が騒ぐ夜、このまま家に帰りたくないなぁ・・・

という気持ちになったことがある人は

この曲を聞きながら ビール片手に回り道でもして

夜空に浮かぶ月なんか眺めてみてはいかがでしょうか。