カオス理論とフラクタル理論とバカボンの教え

“宇宙とはミクロでありマクロである”

 

小学生のときから生粋の宇宙好き

(しかし残念ながら生粋の数学音痴)

 

そんなド素人が 宇宙論とは関係のない

養老孟司氏の著書を読みながら何度も考える。

 

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★カオス理論

 

例えば・・・

天気というのは物理現象のひとつである。

ということは方程式が存在するのである。

けれども実際に計算してみると

本日の気圧(ヘクトパスカル)の小数点以下を

入れるか/入れないかで

結論が快晴と嵐ほどに違ってしまうという。

結局

方程式が理論的には完璧に正しくても具体的には使えないし予想ができない、

そういう理論系があることがわかってしまった。

これがカオス理論のポイント。

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続いて・・・

 

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フラクタル理論

 

これも不思議なことが導きだされる。

「計るモノサシによって距離(長さ)が変わる」という。

 

 

とある国境線の長さを計ったときに

A国とB国の計測結果がどうしても合わない。

その誤差の原因は

両国の計るモノサシの大きさの違いだった。

これまで科学的・数学的に“絶対的な正しい長さ”が存在しているという考え方が当たり前だったが、実はそんなものはないんだ、と科学者や数学者が証明した。

大切なのは

「どのモノサシを使うか」というルールのほうである。

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↑「これでいいのだ」というモノサシ(※唯一描ける似顔絵がパパ)

 

 

仕事でも遊びでも

自分のなかにしっかりとした基準(モノサシ)を持つことが大事なのだ。